武梨えり「かんなぎ」 つぐみ可愛いよつぐみ
コミックREXが好調です。
□「世界樹の迷宮II 〜六花の少女〜」ComicREXにて連載開始(ぷらずまだっしゅ!)
最新刊も発売し、先月から騒がれていたかんなぎのアニメ化ですが、どうやら一迅社のメルマガや、今月の表紙によればガチみたいです。
今思えば10月号でやらかした誤爆もいい思い出です。

10月号より
オマケに原作通りナギ様ファンクラブ公式HPなるものが開設されSOS団並の張り切りっぷりです。

HP / 原作
この漫画を何故好きなのかは言語化すると難しいかもしれません。ただキャラが可愛いとかラブコメが好きとかそんなんじゃないんです。
主にアンソロ等の二次創作活動で注目を浴び、オマケに兄は漫画家ときたものですから、武梨先生は読者の心を掴む何かがしっかり描けているんじゃないかとか思ったり。
主人公の仁が好きです。こういう女の子が沢山出る漫画って主人公の男は嫌われる傾向にあるんですが、トゥーピュアピュアボーイと言われるだけあって一途な面が何だか応援したくなってしまうんですよね。そういう意味ではこの漫画の面白さは誤解や三角関係が調和されたスクールランブル的な要素が強いのかもしれませんね。
ラブコメと言えば風吹けばスカートが捲れ、転んだら女の子を押し倒す所謂お色気要素が強い作品が多いのですが、この作品は皆無と言っていいほどそれが薄いんです。そういう意味でも読みやすい作品なんじゃないでしょうか。
▼つぐみ可愛いよつぐみ
初期は幼馴染であり、仁を守るお姉さん役を務めていたのですが、どうやらつぐみにもようやくチャンスが巡ってきたのかもしれません。BWさんも仰ってましたが、つぐみって本当に不憫なキャラだったんですよね。幼馴染以上でありながら片思い未満。仁と接触するなれば必ずナギかざんげちゃんに割り込まれるという弄られっぷり。この中途半端すぎるキャラのおかげでいいように振り回されるのが本人は堪ったもんじゃないんでしょうが、何故かそこに魅力すら感じるのです。
三巻ラストの王道中のラブコメっぷりを見せつけられましたが、その件についてようやくつぐみが人に対する気持ちを打ち明けました。

これには心がジーンと来ますね。100の美辞麗句なんかじゃない。「好き」という一言でもなく私のモノ発言ですもん。
これは幼馴染を通り越して愛が芽生えるという展開なのですが、私は僕はこういうのに凄く弱いんですよ。凄いキモイ事いってる気がして羞恥心を感じるのですが、長い間閉じ込めていた仁への不器用なつぐみのたった一つの愛情表現だったのかもしれませんね。
最新刊では今まで放置されていた伏線も少しずつ回収され、漫画としてのクオリティもなかなかです。今後の武梨先生の活躍とアニメに期待したいです。ナギの声優は釘宮さんなんでしょうか。
